百日紅の由来は約100日間(3ヶ月)花が咲くことからきています。実際には、一度咲いた枝先から再度芽が出てきて咲くため、咲き続けているように見えるのですが、しかし成長はとても遅く、巨大な幹になるには想像出来ないくらいの年月を経ているのです。このホールの百日紅は作家・今東光先生の言葉「歴史は金で買え」の通り、日本各地から作家の方々が集めたものです。特にティーグランドの大木は樹齢400年とも500年とも言われる古木です。その他にも数百年の樹齢を誇る古木とともにこのホールには4,000本を超える百日紅が晩夏の季節を彩りその最盛期には別天地の様相を呈しています。
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